4月2日(土)10時の予約で鍼治療を約30分ほど、刺絡も含めての時間です。
最初は膝を立てて上向きに腕や腰、脚、など数か所に鍼を。足の指先や脳天などに刺絡を。
その後右を下にして横向きになって、脚に枕をはさんで左脚、腰、背中などに鍼を刺して電気を15分間ほど通しました。
終了後は箇所を消毒して帰宅しました。
昼食後、部屋の片づけの後、つい横になってしまいベッドでお昼寝。(#^.^#)
目覚めてみて驚いたことに上を向いてまっすぐに横になっているのです。。。。
左脚に電気が走ることなく、左臀部の痛みもなく、お昼寝ができました。(^_-)-☆
夕食後、ゆっくりとお風呂で温まり、おかげさまで今夜はぐっすりと寝ることができそうです。
今日までの座骨神経痛の経過を振り返ってみると、
2022年お正月あたりから座骨神経痛が気になっていましたが、
2月8日~10日に北里大学病院にて白内障の手術を無事に終え、パーソナルトレーニングをお休みして自宅で静養していました。
そのため運動不足なのか、、、左脚のしびれと腰痛がひどくなり夜中に何回も目が覚めるようになりました。
2月24日からトレーニングを再開、また、3月2日から鍼治療を開始しました。
その後、週1回鍼治療、週2回の電気治療、週1回のパーソナルトレーニングを継続。
2022年3月22日、
左脚のしびれと腰痛(座骨神経痛)の件で国立相模原病院整形外科で受けたMRI検査の結果がわかり原因は仙骨嚢腫でした。
MRIの画像を見せていただいたのですが、嚢腫は水疱のようなもので私の脊髄の隙間に見ることができました。
ただ、手術してもすぐに再発をするので治る病気ではなく、
お薬で痛みを止めてうまく付き合っていくしかないと診断されました。((+_+))
鎮痛剤を処方していただこうかと思いましたが、頓服のような鎮痛剤ではなく、
タリージュというお薬で、2週間以上毎日続けて飲み続けないと効き目がでない神経系統のお薬だとわかり、
現在飲んでいるお薬の副作用と重なることもあり他のお薬に変更を希望したのですが難しいようですので、
残念ですがとりあえずのところ、国立相模原病院での診療は一時終了として帰宅しました。
自宅のインターネットで調べたところ、仙骨嚢腫の手術は脳神経外科の部類に入るらしく、
大学病院での症例などいくつかの資料が出てきましたが、
手術後の結果としてはやはり一時的な症状の改善だけで課題が多々あるらしいということでした。
それらの資料に混じって北里大学東洋医学総合研究所の漢方鍼灸治療センターでの、
仙骨嚢腫の症状改善の例もありました。
また、腰痛クリニックホームページでの説明から、
仙骨嚢腫は、神経根分岐部直下で脊髄膜が嚢胞状に膨隆し、これが隣接神経根を圧迫するために仙骨部や下肢に痛みが発症する病気です。
中年女性に多く第2第3仙骨神経根に好発します。
成人の5%に認められMRIで容易に診断されます。
嚢腫があると全て発症するわけではなく20%以下で痛みが出るとされています。
局在部位の関係上、膀胱障害を呈することもあります。
保存的には痛みの性質を利用した治療で奏功することが多いですが、
難治例では嚢腫内神経組織の温存を計りながら嚢腫の縫縮手術を行います。
膀胱障害を呈した重篤例では障害が遺残することもあります。
本症がぎっくり腰の原因となこともあります。
これらの資料を踏まえて以前からパーソナルトレーニングを診ていただいている、おおのみなみ鍼灸整骨院の先生と相談の結果、週1回の鍼治療と週2回の電気治療、週1回のトレーニングを継続して今日に至ります。
おかげさまで、約2か月間で症状改善されましたが、今後も様子を見ながら継続していくつもりです。
【追伸】4月3日(日)朝目覚めると雨模様で!気圧の関係からかまだまだ本調子ではありませんが、痛みの改善を体感しましたので、継続は金なり!マイペースで頑張りましょう!